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『Albirex Sports Development Fund』新潟ツアー第6日目

クラブ2017年9月8日


いつもアルビレックス新潟シンガポールに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
スポーツを通じてシンガポールと日本を盛り上げることを目的に設立した『Albirex Sports Development Fund』による新潟ツアーがいよいよ始まりました。
初めて新潟を訪れるTan Yu Henくん(13歳)とMuhammad Danial bin Mohammad Ferozくん(12歳)の活動の様子をお伝えしていきます。

シンガポールから懐かしい面々が到着!Yu HenくんとDanialくんが活動するYuhua Albirex Football Academyのボランティアのみなさん、地域のみなさん10名が昨夜新潟に到着、今日のアクティビティーから合流します。みなさん新潟は初めてとあって、美しい街並みや食事、新潟観光などをとても楽しみにしています。

今日のプログラム1つめは、アルビレックス新潟シンガポールのスポンサーである「新潟クボタ」様主催の稲刈り体験。日本でも有数の米の産地新潟で、実際に鎌を使って稲をかってみようというもの。しかし、一同の期待に反して、天候はあいにくの雨。稲は湿ると収穫ができないため、残念ながら稲刈りは中止、かわりに「籾摺り」というお米を出荷する前の行程を見学することになりました。

籾摺りとは、収穫後しばらく乾燥させた籾から籾殻 (もみがら) を除去して玄米にする作業のこと。すべて機械による全自動ではありますが、その工程を説明いただきました。大きな機械の中に投入され、大きさを選別し商品になるものだけを抽出した玄米。機械から出てきた玄米を袋に入れて縛る作業を体験させていただきました。
最後はお土産に精米したお米もいただき、記念撮影。
 









 
 
次は、新潟でも有数の酒蔵「今代司」様を訪問。この今代司様は、海外からの観光客も積極的に受け入れており、案内人としてアメリカ人のジェロさんに対応いただきました。木造の伝統的な建屋の中で行われる日本酒づくりとジェロさんのユーモアあふれる案内に、みなさんとても楽しそうな様子。つぶしたお米に麹を投入したり、ゆっくりと混ぜながら丁寧に作られる工程を見学し、長い時間をかけてゆっくりと清酒になっていくことを知ったみなさんは日本酒に興味が湧いたようです。最後のお土産屋さんではノンアルコールの甘酒や羊羹も販売しており、みなさんたくさん買われていきました。
 









 
 
ランチはアルビレッジのオレンジカフェへ。アルビレックス新潟の選手たちが食べる食堂でのランチを楽しみました。
また、ランチ後はYu Henくん、Danialくんとしばしの歓談。これまでツアーでどんなことを体験したか、その感想は、など合流したボランティアの方々からの質問に答えるふたりには成長が感じられ、とても頼もしく見えました。
 



 
 
その後、ランチを挟んでジャパンサッカーカレッジへ。サッカーに特化した専門学校であるジャパンサッカーカレッジには、サッカー選手、指導者、トレーナー、マネージャー、そしてサッカービジネスを学ぶコースが設置されており、将来サッカー業界で働くことを目標とした多くの男女学生が学んでいます。学生が生活する寮や食堂など、充実した施設にみなさんビックリ。
また、ジャパンサッカーカレッジを見学したあとは、教室を借りて新潟の地方紙「新潟日報」様による取材を受けました。Yu Henくん、Danialくんともに初めての取材ということで少し緊張気味ではありましたが、記者からの質問にハキハキと答えていました。また、合流した地域のみなさんにも質問がおよび、今回のツアーで楽しみにしていることや新潟の感想などを答えました。
 









 
 
次は、アルビレックス新潟のオフィシャルグッズショップ「オレンジガーデン」へ。新潟駅南口にあるこのショップでは、アルビレックス新潟レディースやベースボールクラブのグッズなども販売されており、好きな選手のグッズを目当てに大勢のお客様が来店されていました。大好きなアルビレックスのグッズとあり、みなさん入念にサイズなどをチェックしながら大量に購入。いろいろな質問に対応する店員さんは大忙しでした。
 







 
 
そして本日最後のメニューはサッカーのトレーニング。今回のツアーで最後のトレーニングとあり、ふたりともヤル気満々。アルビレックス新潟U-12スペシャルクラスの仲間たちに混ざってしっかり動き回りました。
今日の練習内容は、1対1や2対2でのディフェンスについて。相手と対峙したときのポジショニングや後ろからの声かけなど、ディフェンス時の基本スキルを繰り返し練習。チームメートの鋭いフェイントに苦戦しながらもなんとか食らいついていきました。最後のゲームでは、ふたりとも積極的に声を出してボールを引き出し、攻守ともに走りまわって充実した様子。ヘトヘトになりながらも、満足の表情で最後のトレーニングを終えました。
 


















ツアーも後半に入り残りわずか。思う存分に動き回ります!

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