2016 Singapore Cup Quarter Final 2nd leg
2016年度 準々決勝第2戦 2016/07/01 20:00 Kick off
場所:ジャランべサルスタジアム
Result
Geylang |
Albirex Niigata (S) |
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2 |
2 |
前半 |
0 |
2 |
0 |
後半 |
2 |
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延長前半 |
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延長後半 |
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PK |
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Mark Hartmann (23') |
得点 | 河田篤秀 (65') |
Sahil Suhaimi (44') |
河田篤秀 (75') |
Mark Hartmann (62') |
警告 | 河田篤秀 (70') |
Shariff Samat (70') |
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Shawal Anuar (84') |
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退場 | |
Member
No. |
選手名 |
スターティングメンバー |
No. |
選手名 |
24 |
Syazwan Buhari |
21 |
野澤洋輔 |
3 |
Yuki Ichikawa |
3 |
藤原賢土 |
5 |
Shariff Samat |
4 |
代田敦資 |
7 |
Gabriel Quak |
5 |
田中脩史 |
8 |
Daniel Bennett |
7 |
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18 |
Al-Qaasimy Rahman |
|
田朋己 |
11 |
Safirul Sulaiman |
6 |
稲葉修土 (C) |
16 |
Mark Hartmann |
8 |
地頭薗 |
19 |
Carlos Delgado |
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弥 |
20 |
Nor Azli Yusoff (C) |
10 |
長崎健人 |
23 |
Sahil Suhaimi |
11 |
乾達朗 |
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13 |
河田篤秀 |
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18 |
鎌田啓義 |
No. |
選手名 |
サブメンバー |
No. |
選手名 |
1 |
Hairul Syirhan |
1 |
笠川永太 |
9 |
Faritz Abdul Hameed |
2 |
山田幹也 |
4 |
Isa Halim |
15 |
矢澤忠晃 |
14 |
Stanely Ng |
17 |
栗原諒 |
13 |
Indra Sahdan |
20 |
熊田瑠偉 |
21 |
Shawal Anuar |
14 |
石山大地 |
25 |
Brandon Koh |
9 |
三根和起 |
交代 |
選手交代 |
交代 |
Shariff Samat → Faritz Abdul Hameed (72') |
乾達朗 → 山田幹也 (45') |
Al-Qaasimy Rahman → Isa Halim (82') |
地頭薗 |
Nor Azli Yusoff →Shawal Anuar (82') |
弥 → 熊田瑠偉 (77') |
|
鎌田啓義 → 石山大地 (88') |
名前 |
監督 |
名前 |
Hasrin Jailani |
鳴尾直軌 |
Game report
シンガポールカップ準々決勝第2戦、アルビレックス新潟シンガポール(アルビS)はジャランべサルスタジアムでゲイラン・インターナショナルと対戦。
3日前の第1戦を2-0で制したアルビS、2点のアドバンテージを持って第2戦へ臨む。
アルビSは第1戦に続いて4バック、4-2-3-1のフォーメーションを採用する。
GKは第1戦も好守で完封勝利に貢献したGK野澤洋輔。
DFライン、右サイドバックにはDF免田朋己、左サイドバックのDF田中脩史、CBのDF代田敦資、DF藤原賢土と共に4バックを形成する。
中盤、中央には第1戦に続きMF稲葉修土とMF長崎健人。
両サイドは第1戦で開始早々にゴールを挙げたMF地頭薗雅弥が左、MF乾達朗が右、トップ下にはFW鎌田啓義が入る。
1トップにはリーグ得点ランキングトップのFW河田篤秀が復帰、カップ戦初ゴールを狙う。
対戦相手のゲイラン・インターナショナルは第1戦でシンガポールでのデビューを果たしたフィリピン人ストライカーのFWマーク・ハートマンが初の先発出場。
第1戦での2点のビハインドを跳ね返すためにも試合開始から攻撃的に仕掛けてくることが予想される。
シンガポールカップではアウェイゴールルールは適用されないため、アルビSはこの試合で引き分け以上、もしくは1点差での敗戦でも準決勝進出が決まる。
2点差での敗戦の場合は、延長戦そしてPK戦で決着をつける形となる。
第1戦での2点のリードを生かし、良い形で準決勝進出を決めたい!
6分、左サイドを突破されてクロスを許すとペナルティエリア内で決定的なシュートを撃たれる。
やられたかと思われたが野澤が抜群の反応でファインセーブ、開始早々の失点を免れる。
21分、アルビSは長崎のショートコーナーから地頭薗へ繋ぐと左足でクロス。
ゴール前に藤原が飛び込むがシュートは撃てない。
すると23分、左サイドを突破されクロスを許すと中央でマーク・ハートマンにヘディングで合わせられて失点。
早い時間帯に先制点を許し、2試合合計で1-2と1点差に迫らてしまう。
失点直後の24分、鎌田のスルーパスに河田が抜け出したがシュートは相手GKの正面を突いてしまいゴールとはならない。
29分には稲葉が右サイドをドリブル突破し中央の乾へ送る。
乾は切り返しから右足で狙ったがシュートは相手GKに弾き出されてしまう。
31分、右サイド免田のクロスに中央で河田がヘディングシュート、しかし枠をとらえられない。
このまま前半終了かと思われた44分、中央で相手をフリーにしてしまうと強烈なミドルシュート。
野澤も反応したがこれがネットを揺らし追加点。
嫌な時間帯に失点し、2戦合計2-2の同点に追い付かれ前半終了。
開始から積極的な姿勢を見せる相手に圧倒され2失点。
第1戦のアドバンテージを失い、後半へ折り返す。
しかし試合はまだ振り出しに戻っただけであるだけに後半の奮起に期待したい。
アルビSは後半から乾に代えて、DF山田幹也を投入する。
システムを3バックに変更し、反撃を狙う。
49分、DFラインの免田から前線の河田へロングフィード、そのままヘディングシュートを放つが枠の左へ逸れてしまう。
52分には右サイドから地頭薗がスローインで素早いリスタート。
これを受けた稲葉がペナルティエリア内に進入すると後ろから倒される、しかしノーファウルの判定でチャンスとはならない。
57分、ゴール正面でボールを受けた河田が左足でミドルシュート。
際どいコースへ飛んだがゴール右へ僅かに逸れてしまう。
さらに58分、山田が前線でボールを奪うとそのまま鎌田へ、DFラインを突破し抜け出したと思われたが戻った相手DFに防がれてシュートは撃てない。
攻勢を続けるアルビSは65分、ハーフウェイライン付近から地頭薗が前線へ浮き球パス。
これに抜け出した河田が相手DFを振り切るとペナルティエリア内に持ち込みそのまま左足でゴール!
1点を返し、2戦合計で3-2と勝ち越しに成功する!
直後の66分、強烈なロングシュートを許すが野澤が何とか弾き出し事なきを得る。
75分、ハーフウェイラインから地頭薗が鋭いスルーパス。
これを受けた河田がペナルティエリア内で切り返そうとしたところを相手DFに倒されてPKを獲得!
このPKを河田が自ら落ち着いて決めてゴール!
第2戦を振り出しに戻すと同時に2戦合計で4-2と2点差へ引き離す!
87分には右サイドからアーリークロスを許すとゴール前でヘディングシュート。
しかしこれはクロスバーに弾かれて救われるとそのまま試合終了。
一時は第1戦のリードを追い付かれる苦しい展開も河田篤秀の2ゴールで再び突き放し、準々決勝2試合合計で4-2。
シンガポールカップ2連覇へ、まずは準々決勝を突破しベスト4進出を決めた!
準決勝は9月開催、ホーム・ユナイテッドを破ったバレスティア・カルサとの対戦となる。
【地頭薗雅弥選手 コメント】
自分たちのサッカーをしようというところで前半ボールを動かしながらやっていましたが、予期せぬ形で2失点してしまい運動量がない中で2戦合計で2-2で追い付かれてしまいました。
自分たちのやるべきことをやっていれば後半勝ち越せると思っていたので僕自身は焦らないでやっていたので後半2点獲って2戦合計4-2にできて良かったと思います。
ゴールシーンは河田選手のところを意識していたので、自分が間で受けてフリーになればスルーパスを通せると思っていたので2点とも狙い通りでした。
ここ最近リーグ戦で途中出場が続いていて自分がやるべきことをやっていれば先発出場のチャンスが来ると思っていました。
この2試合でゴールやアシストなど自分の武器をピッチで見せられたと思うので、これからリーグカップ、リーグ戦でもしっかりピッチで表現できればと思います。
次のリーグカップは短期決戦になるのでしっかり勝てるように心も身体も整えてピッチに立ちたいと思います。
応援よろしくお願いします。