リーグカップ決勝戦 全員の気持ちをこめたゴールで勝利、リーグカップ三連覇を達成!


 

あと1つ!アルビレックス新潟シンガポールは、目前に迫った今季2つ目のタイトル『2017リーグカップ』の決勝戦をジャランベサル・スタジアムで戦う。

 

このリーグカップ、2015年・2016年と優勝し、今日勝てば3連覇の新記録。そして2011年の優勝もあわせてアルビSとして通算4度目の優勝となり、過去10年では3度優勝のブルネイDPMMを抜いて最多優勝チームとなる。そして、鳴尾直軌監督率いる昨年のチームが成し遂げた、シンガポール史上初の『全タイトル獲得』を今季も達成すべく、今日はなんとしても勝利しタイトルを1つ加えたい。

 

アルビSは準決勝でゲイラン相手に4得点と快勝。特にエース佐野が2得点と絶好調で今日も期待大。ただし、相手の厳しいディフェンスにさらされることは間違いないため、早めに周囲の選手がサポートし相手の注意を拡散させたいところだ。

 

対するウォーリアーズFCとは今大会予選リーグで戦っており、阪本、長崎のゴールでアルビSが2-0で勝利している。しかし、準決勝ではブルネイDPMM相手に5得点を奪っており、攻撃陣は好調を維持しているため油断はできない。特に快速FWの10番Webbは毎回対応に手こずっており、今日の試合でも最も注意の必要な選手だ。

 

まずはしっかり守備で落ち着きを見せパスをつなぐことがきれば、おのずとアルビSのリズムはつかめるはず。大勢のサポーターの声援をバックに、アルビSらしいサッカーで優勝をつかみ取りたい。試合は午後7時30分キックオフ!

 

開始20秒でいきなりアルビSのチャンス。裏に飛び出した佐野にロングボールが渡ると右からクロス、ファーサイドに流れたところを長崎がシュート。

攻撃の中心となりボールを散らす長崎

6分、Webbに右サイドを突破されるとエリア内に侵入されラストパス、これをフリーでシュートされるが野澤がストップ。こぼれ球を拾われ立て続けに危ない場面を作られるが、すべてDF陣が身体を張ってブロック。

 

続く7分、ペナルティエリア手前でボールを奪われ大ピンチ。数的不利となりエリア内からフリーでシュートを打たれるが、ここでも野澤が飛び出しストップ。2度に渡る危ない場面を、チーム一丸となってなんとかしのぎ切る!

 

11分、右サイドスローインから鎌田が左足で鋭いクロス、これを稲葉が頭であわせるが、相手GKのファインセーブで得点ならず。

果敢なオーバーラップから攻撃に参加する鎌田

12分、ロングボールから右サイドを抜け出され、マイナスのクロスをボレーシュートで合わされるがゴール右にそれる。

 

22分、DFラインを突破されエリア左から侵入を許すが、角度のない位置からの相手シュートは野澤が身体に当ててセーブ。

 

35分、相手ボールを奪いカウンター。左サイドから田中が鋭いクロスを送り込むが、ニアに飛び込んだ中井にはわずかに届かず。

豊富な運動量で攻撃にからんだ中井

39分、相手を倒した鎌田にイエロー。

 

前半終了。試合はアルビSがパスをつなぎながら攻め込み、奪ったウォーリアーズがカウンターを仕掛けるという展開。両チーム決定機は作るものの集中したディフェンスで得点を奪えず、勝負は後半戦へ。

 

後半開始直後の46分、クリアボールを自陣で拾われピンチ。エリア内に侵入され至近距離でシュートを打たれるが、GK野澤とディフェンス陣が身体をはってブロック。危ない場面を逃れる。

 

49分、相手のミスからボールを奪いゴール前でつなぐと、エリア手前正面から佐野が強烈なシュート。入ったかに思われたが、これは相手GKの正面を突いてしまう。

 

アルビSは慌てずじっくりパスをつなぎ、相手を焦らしながら攻撃を組み立てるも、なかなか引いた守りを崩せず決定機には至らない。守備ではうまく連携を取りながら守備帽に誘い込みボールを絡め取るが、カウンターだけは用心しなければならない。

 

69分、アルビSは阪本に代えて元田を投入する。

 

72分、アルビSは中井を下げて佐藤を送りこむ。佐藤は入った直後にエリア手前でボールを受けミドルシュートを放つ。

 

75分、相手ゴール前でつなぎ長崎が左前方にスルーパス、ここに走り込んだ田中がダイレクトで速いクロスを送るが、相手GKとDFの間を通過したボールには誰も触れられず。

 

81分、相手の放ったシュートがエリア内でアルビSディフェンダーの手に当たりハンドの判定、PKを取られる。しかし、このPKを野澤が読み切りストップ!この試合最大のピンチをビッグセーブで脱出!

PKをストップしチームを救った野澤

アディショナルタイム、左CKからの長崎のキックを、ファーサイドで柳が合わせるが相手GK正面。惜しいチャンスを逃す。

 

そして90分が終了。勝負はそのまま延長線に持ち越される!

高い集中力で相手FWを封じ込めたセンターバックコンビの柳と秋山

延長7分、右CKから柳が合わせるが相手DFの身体に当たりゴール前の混戦、しかしシュートには至らず。

 

延長9分、右からカウンターを受けピンチ、GKとDFの間にグラウンダーのクロスを入れられるが、誰にも触れず逆サイドに流れる。

 

延長12分、自陣エリア前で連携ミスからボールをつながれ、最後は絶妙なループシュートを打たれるが、野澤が落ち着いて処理しCKに逃れる。その後のCKの流れからヘディングでゴールに押し込まれるが、オフサイドの判定でノーゴール。

 

延長15分、稲葉が足の痙攣をおこし退場、代わってケガから戻ってきた山之内がイン。久しぶりの姿にスタンドからは大きな歓声。

粘り強いディフェンスで相手FWに仕事をさせなかった稲葉

勝負はラスト15分、延長の後半戦がスタート。アルビSの選手たちには最後の力を振り絞り戦ってほしい。

 

そして時計が後半20分を指した時、アルビSに先制点が生まれる!右サイドで受けた元田が果敢に仕掛けると、ゴールライン手前から折り返す。これを相手GKが飛び出しなんとか触るが、こぼれたボールが佐野の目の前へ。誰よりも速く反応した佐野はこれをなんなく押し込み、待ちに待った先制ゴール!

チーム全員の想いを込めてボールを蹴り込む佐野

延長23分、相手のFKからゴール前の混戦に持ち込まれるが、フリーで打たれた相手のシュートはアルビS守備陣が身体を張りストップ。

 

延長29分、右サイドから攻められゴール前の混戦。何度か跳ね返すが強烈なシュートを打たれゴールイン。。。かと思われたが、その前に相手のオフサイドがありノーゴール。

 

そして試合終了!120分間相手の堅い守備を崩せず苦しんだが、全員の気持ちがひとつのゴールとなり、3年連続、通算4度目のリーグカップ優勝を達成する!

 

リーグカップ決勝

【日時】
2017年7月21日(金)19時30分 キックオフ

【対戦相手】
ウォーリアーズFC

【会場】
ジャランベサルスタジアム

【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール 1
ウォーリアーズFC 0

【アルビS得点者】
110′ 佐野 翼

 

【選手交代】
69’ 阪本翔一朗 ⇒ 元田龍矢
72’ 中井涼太 ⇒ 佐藤 皓生
105’ 稲葉修土 ⇒ 山之内優貴

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