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【マッチレポート】攻撃陣が躍動!4–0の快勝でホウガンを撃破

レポート2025年10月18日

912日のアウェイゲームでの勝利から約1か月ぶりの試合となった第3節。相手は現在リーグ12敗で6位につけるホウガン・ユナイテッドFC。久々の公式戦となる中、リーグ優勝を目指すアルビレックス新潟シンガポールにとっては、絶対に落とすことのできない一戦となります。

試合開始早々の2分、今シーズン初スタメンとなったジェイデン ヘン選手がいきなりファーストシュートを放ち、チームに勢いを与えます。続く6分には中埜 信吾選手が前線へ抜け出し、折り返しを受けたシム ジュン イェン選手がシュートを放つも惜しくも枠を外れます。さらに7分には石橋 克之選手が振り向きざまに右足を振り抜くなど、序盤から攻撃的な姿勢を見せます。



試合はアルビSがボールを保持して押し込む展開が続きますが、細かなパスミスも目立ち、なかなか決定機には至りません。10分には横畑 匠海選手が相手のファールにより腰を痛め、一時ピッチを退くアクシデントもありましたが、チームは集中を切らさずに試合を進めます。

むかえた23分、ディフェンスラインからのロングボールに抜け出した中埜選手が冷静にループシュートを沈め、待望の先制点。ここから勢いづいたアルビSはさらに攻勢を強めます。36分にはジュンイェン選手が裏へ抜け出しゴール前で決定機を迎えるも、惜しくも得点ならず。



前半終盤は相手に押し込まれる時間帯もありましたが、ピンチをなんとか凌ぐと、アディショナルタイムに再び中埜選手が魅せます。相手陣地でのプレスからボールを奪い、そのまま中埜選手が前を向き、約30メートルの位置から思い切りよく放ったミドルシュートがゴール右隅に突き刺さる圧巻のゴラッソで追加点。前半を2–0で折り返します。

後半開始から、怪我の横畑選手に代えて西村 蓮音選手を投入します。後半序盤は相手がボールを握る時間が増えますが、冷静に守備ブロックを組みピンチを凌ぎます。58分にアルビSは一気に3人を交代させてフレッシュな布陣を敷き、徐々に攻撃のリズムを取り戻していきます。


そして80分、試合を決定づける3点目が生まれます。ハーフウェーライン付近で前を向いてボールを受けた西村選手がそのままドリブルでペナルティエリア手前まで運び、絶妙なラストパス。これを受けたニッキー メルヴィン シン選手がゴール左隅に冷静に流し込み、スコアを3–0とします。84分には相手選手が2枚目のイエローカードで退場し、数的優位に立つと、87分にも再び西村選手が起点となり、ダニッシュ カイユム選手、ニッキー選手と繋がる鮮やかな連携からニッキー選手がこの日2点目をマーク。試合終了間際の90分には途中出場のリー・ドンヨル選手もカウンターからシュートまで持ち込むなど、最後まで攻撃の手を緩めず試合を支配しました。


終わってみれば4–0の完勝。中埜選手の2ゴールをはじめ、西村選手の躍動、ニッキー選手の決定力と、チーム全体の攻守のバランスが噛み合った内容となりました。次戦は1027日、ライオンシティセイラーズFCとのアウェイゲームに臨みます。引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

【次節情報】
10月27日(月) 19:30 vs. ライオンシティセイラーズFC
@Bishan Stadium(アウェイ開催)


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