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【マッチレポート】悔しい4失点、準決勝第1戦はホームで黒星

レポート2025年12月15日



ついに迎えたシンガポールカップ2025 準決勝第1戦。アルビレックス新潟シンガポールはホームで今季初対戦のBGタンピネスローバーズFCを迎え撃ちました。

立ち上がりから相手に主導権を握られる展開となります。9分、相手にこの試合最初のコーナーキックを与えると、11分にはゴール前でピンチを迎えましたが、ここはGKハッサン サニー選手が冷静なセーブでチームを救います。

序盤は相手が左サイドを起点に攻撃を組み立て、何度か危険な場面を作られる展開が続きます。それでもアルビSの守備陣は集中を切らさず対応します。

35分にはゴール前に鋭いクロスを入れられ、前半最大のピンチを迎えましたが、再びハッサン サニー選手がセーブを見せ、難を逃れました。

前半は相手に押し込まれる時間帯が多かったものの、組織的な守備でゴールを割らせず、0-0で試合を折り返します。


後半はアルビSが自陣でボールを持つ展開が前半よりも増えるも、なかなかボールを前に進めることができません。

迎えた55分、自陣でのパスミスを相手に拾われると、ゴール前で相手FWに反転からシュートを許し、先制点を奪われます。

反撃を試みる中、73分には交代で入った西村 蓮音選手が裏へ抜け出し、アウトサイドで巧みに落とすと、ゴール前に走り込んだサイード フィルダス選手がそのままシュートを放ちましたが、惜しくもゴール左へ外れます。

流れを引き戻したいところでしたが、76分に相手のコーナーキックが直接ゴールに吸い込まれ、追加点を献上しました。さらに85分にも失点し、苦しい展開となります。

それでも最後まで前向きな姿勢を崩さず、89分には高い位置からのプレスでボールを奪い、ジェイデン ヘン選手がシュートを放ちましたが、枠を捉えることはできません。

アディショナルタイムには、相手のスピードのあるFWにサイドから持ち込まれ、最後は失点し、試合はそのまま0-4で終了。

ホームで悔しい敗戦となりましたが、アウェイでの第2戦に向けてチームは再び準備をしていきます。

引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。


【次節情報】
シンガポールカップ 2025/26 準決勝2ndレグ
12月20日(土) 19:30 vs. BGタンピネスローバーズFC
@Our Tampines Hub


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