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【マッチレポート】2021 SPL MD12『再開初戦を勝利で飾れず。2位セイラーズと勝点1を分け合う』

レポート2021年7月24日
リーグ前半戦を8勝3分の首位で折り返したアルビS。
代表ウィークやACLによる2ヶ月の中断を経て、昨日リーグ再開を迎えました。

対するは勝点1差で2位につけるライオンシティ セイラーズ。
2020年アジアチャンピオンズリーグ優勝監督のキムドフン氏を迎えたほか、代表キャプテン ハリス選手が加入し、チーム力を拡充。
紛れもなく強敵ですが、この直接対決を制して勢いをつけたいところです。

また今節は100人を上限とした有観客で開催されました。スタンドだけではなく、スタジアムフェンスの外からも多くのご声援をいただく中、キックオフを迎えます。

前半最初のチャンスを作ったのはアルビS。
右サイドの橋岡選手からクロスが上がると、谷口選手がボールを収めて永澤選手へラストパス。ダイレクトでシュートを放ちますが、至近距離のシュートはセイラーズGKハサン選手がセーブ。弾いたボールも常盤選手が狙いますが、枠を捉えることができません。



一方、体格でアルビSを上回るセイラーズはセットプレーからアルビSゴールを脅かします。DFジョルジ選手やハリス選手、スティッペ選手などをターゲットとした迫力のあるセットプレーが続きますが、負けじと身体を張ってゴールを許しません。



すると前半の給水タイム以降、アルビSは立て続けにチャンスを作り出します。
32分には永澤選手がミドルシュート、36分に知久選手のFKから国本選手がシュート、さらには43分に谷口選手がゴール前でシュートを放ちますが、いずれもセイラーズGKハサン選手に防がれゴールを決めることができません。

それでも前半終了間際。
常盤選手が永澤選手とのパス交換から勢いよくペナルティエリアに侵入したところでアクァリ選手に倒されPKを獲得。これを谷口選手が決めきり、ようやくゴールをこじ開けたアルビSは1点リードで前半を終了します。



後半に入りジエゴ選手やゲイブリル選手など実績のある選手を投入し、圧力をかけてくるセイラーズ。シュートまで持ち込まれるシーンが増えていきます。



アルビSはニッキー選手に決定機が訪れますが、2点目を奪うことができません。
すると72分でした。CKからハフィズ選手にクロスを上げられると、ゴール前で押し込まれてしまい同点に追いつかれます。



仕切り直して迎えた76分。ニッキー選手に代わって入った近藤選手に絶好機が訪れますが、これもハサン選手がセーブ。再三にわたるファインセーブを前にどうしてもゴールを決められないアルビS。
体力的に苦しくなってきた終盤、何度もカウンターからチャンスを作られますが、古賀選手のセーブなどもありセイラーズの攻撃を跳ね返し続け、逆転ゴールは許しません。
試合はこのまま1-1で終了し、勝点1を分け合う結果となりました。

次節は来週30日(金)、アウェイで3位のホーガン ユナイテッドと対戦します。




試合詳細はこちら



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