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【マッチレポート】苦しみながらも虎の子の一点を守り切りウノゼロ勝利!予選突破が決定【シンガポールカップ 2022 予選】

レポート2022年11月1日
先週の10月27日よりシンガポールカップが開幕。中3日のタイトなスケジュールで予選を戦います。
前節ヤングライオンズを相手に4-0で快勝したアルビS。今節勝利した時点で自力でのグループリーグ突破が決まります。

前節のスタメンから李忠成選手に代わってイルハン選手が前線に入ります。

立ち上がりからなかなかいつものボールポゼッションができないアルビSでしたが
34分、左サイドバック豊村翔吾選手のダイレクトのパスから杉田将大選手が左サイドを抜け出すと中へ折り返し、角田薫平選手がダイレクトでシュート。
枠内へ飛ばしましたが、相手GKのセーブに阻まれます。





39分には出津真哉選手がペナルティエリア外で受けると無回転シュート。
惜しくも枠を外れますが得意の右足で積極的に狙います。



お互いに得点のチャンスをなかなか作れないまま前半が終了します。

後半開始から吉永監督が動きます。 右サイドのニッキー選手に代わって李忠成選手を入れます。

65分、小林洵選手が浮き球で田中幸大選手に出すとフリックし、最後はイルハン選手がシュート。最後は相手にブロックされてしまいます。

69分右サイドに流れた田中幸大選手がGKとDFの間に鋭いクロス。中とはわずかに合わず、得点とはなりませんが徐々に相手ゴールに迫っていきます。

70分、待望の瞬間が。出津選手が右サイドからクロスを上げ、ファーサイドで杉田選手がヘディングシュート。
枠をとらえたシュートは相手の手に当たり、PKを獲得します。
これを田中選手がきっちりと決め先制!田中選手はシンガポールカップ3得点目を記録します。



74分、相手の左サイドからのクロスがファーサイドでフリーになった選手に渡りますが、シュートは小林洵選手が体を張ってブロック。
先制後もしっかりと集中し、得点を許しません。

80分、李忠成選手と杉田将大選手がパス交換をし、杉田選手が抜け出すと、たまらず相手が後ろから倒し、再びPKを獲得します。
杉田選手が自らPKを蹴りますが枠の右に外れてしまい追加点とはなりません。



試合終盤の85分、味方ゴール前の混戦から最後は相手に抜け出されGK古賀選手と1対1となりますが古賀選手は落ち着いた対応でセーブ。



このままPKでの1点を守り切り、試合終了。

2試合連続の無失点勝利となり、この結果を受けてグループリーグの突破が決まりました。

準決勝進出が決まりましたが、その前にまずは予選の最終戦、リーグ戦で優勝争いをした、ライオンシティセイラーズと戦います。
勝ってトーナメントに臨めるよう一戦必勝で戦います。





今節の試合詳細はこちら


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