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【マッチレポート】焦らずに掴んだ勝ち越しゴール!アウェイ5連戦を勝利で締めくくる【2022 SPL MD9】

レポート2022年5月13日
前節5試合ぶりに勝利したアルビSは今節バレスティア カルサFCと対戦します。
トアパヨスタジアムで強さを見せるバレスティアは星野選手、谷口選手、近藤選手の3トップが強力。3人だけでゴールを決めきるシーンは数多く、ボールの失い方には注意したいところです。



スタメンに変更なく試合に臨んだアルビSは国本選手のサイドチェンジや小林幹選手が高い位置でボールを引き出しながら、攻撃の糸口を作っていきます。



一方守備では小林洵選手が星野選手に自由を与えず、角田選手や出津選手がうまくセカンドボールを回収して、危険なシーンを作らせません。



すると前半31分、左サイドで杉田選手がボールを持ち上がると、小林幹選手がすっと前線へ抜け出します。杉田選手からのパスを引き出し、ワンタッチ目で相手DFをかわすと、左足で冷静にシュートを決め切りアルビSが先制します。



続く39分、小林幹選手のロングボールから相手DFラインの裏を取った田中選手がクロスを上げます。唯一エリア内にいた李忠成選手が空いたスペースへボールを落とすと、角田選手が走り込みながらシュート。鋭いシュートは枠へと飛びますが、バレスティアGKにセーブされてしまいます。

前半を1-0で折り返したアルビSは、後半開始早々に大森選手が惜しいミドルシュートを放つなど、意欲的な姿勢を保ちます。
しかし50分、自陣で与えたFKから星野選手にゴールを許し1-1と同点に追いつかれてしまいます。



勝ち越しを目指すアルビSはすぐさま杉田選手がポスト直撃のシュートを放った一方、追いついたバレスティア側にも攻勢ムードが漂い始めます。

それを受けて吉永監督は61分にザマニ選手、国本選手に替えて深澤選手、針谷選手を投入し、流れを引き戻しにかかります。



落ち着きを取り戻したアルビSですが、体力の消耗とピッチコンディションへの苦心があり、なかなか決定的なチャンスを作り出すには至りません。

それでも86分、首位追走のため勝点3を積み上げたいアルビSに勝ち越しゴールが生まれます。 CKから出津選手がファー寄りにボールを送ると、李忠成選手がスッと着地点へ入りヘディングシュート。ゴールネットを揺らしスコアを2-1とします。



その後危なげなく試合を締めたアルビSはリーグ再開後2連勝を達成。タフなゲームばかりとなったアウェイ5連戦を終えました。

次節は2ヶ月半ぶりのホームゲーム。5月27日(金)にジュロンイーストスタジアムでゲイラン インターナショナルFCと対戦します。



[試合詳細はこちら]



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