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【マッチレポート】攻撃陣が奮闘し、4-2でセイラーズを撃破!【2022 SPL MD17】

レポート2022年7月30日
前節の勝利から気持ちを切り替えて準備してきた1週間。
ライオンシティセイラーズとの天王山がついにやってきました。



アルビレックス新潟シンガポールはスタメンに2週間ぶりに小林洵選手と大森大地選手が復帰し、サブには約1 ヶ月半ぶりに李忠成選手が入りました。

試合の序盤から激しい球際の守備でお互いぶつかり合います。
6分にいきなりカウンターから攻め込まれますがGK古賀貴大選手がスーパーセーブでチームを救うと、
逆に13分、左サイドからの低いクロスにニアでイルハン選手が飛び込み、こぼれ球を杉田将宏選手が狙いますが、枠の外。
セーラーズ守備陣も最後まで体を張り簡単にはゴールを割らせません。



18分、相手との1対1を古賀選手が鋭い反応で止め、ピンチを防ぎますが、
21分、一瞬の隙を突かれ相手の右サイドのクロスから最後はアヌマンサンクマル選手に決められ、先制を許します。

しかし失点直後の23分、右サイドの出津真哉選手からクロスが上がり、
中で完全に相手に競り勝った田中幸大選手がヘディングでゴール!
なんとわずか2分で試合を振り出しに戻します。



続いて38分、左サイドの広いスペースで受けた田中幸大選手が中に持ち込みそのまま右足を鋭く振り切ります。
ファーサイドへ弧を描いたボールはキーパーの手をかすめてサイドネットに刺さります!
前半のうちにアルビSは逆転に成功!前半を2-1で折り返します。



後半に入って56分、カウンターから持ち上がった田中選手が小林幹選手にラストパス。
小林選手は一人かわして冷静にニアサイドに蹴り込み、チームにとって大きな3点目をゲット。



全員で粘り強く戦うアルビSは冷静に時間を進めていきますが、
75分、再びセイラーズの早いカウンターから最後はキムシンウク選手に決められてしまいます。

一点差に詰め寄られたアルビSは怪我から復帰した李忠成選手を77分にピッチへと送り出します。
すると84分、中で受けた左SBの大森大地選手から右サイドを上がった出津選手へ渡ると、
ファーサイドへ向けて優しいクロス。中でフリーで待っていたのは李忠成選手!
ヘディングで確実に決めてダメ押しの4点目!
復帰戦ゴールの役者ぶりに会場も湧き上がります。



アルビSは最後まで誰一人足を止めることなく戦い、押し込まれることもなくタイムアップ。

この結果を受けて、アルビSは1試合未消化の状態でセイラーズとの勝ち点差を2に縮めました。
全員がこの試合の意味を理解した上でピッチ上で表現した試合となりました。
シンガポール国内での注目度も高く、平日のナイトゲームにも関わらず、
多くの方にご来場いただきました。遅くまでたくさんのご声援をありがとうございました。



次節は1週間後の5日(金)にアウェイでホーガンユナイテッドFCと対戦します。

今節の試合詳細はこちら

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