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【マッチレポート】一度は追いつかれるもエース田中幸大選手の決勝点でセイラーズ撃破!【シンガポールカップ 2022 予選】

レポート2022年11月6日
シンガポールカップ予選、1試合を残してアルビSは首位での予選突破を決めました。
予選第3戦となる今節はリーグ戦で優勝争いをした因縁の相手、ライオンシティセイラーズと対戦します。



アルビSはイエローカード累積での出場停止となったキャプテン、小林洵選手のセンターバックのポジションに高橋真広選手を、右サイドハーフには三本木達哉選手を配置しました。



開始2分、GK古賀貴大選手のキックをカットされると10番ディエゴロペス選手のドリブルに対して足を引っ掛けてしまい、いきなりFKのピンチ。
これは枠外となり、難を逃れます。

セイラーズは裏のスペースを狙ってきますがこの日コンビを組む高橋真広選手と針谷奎人選手がうまくラインを整えてオフサイドを誘います。



8分、ショートカウンターから攻め込まれてニアにクロスを上げられますが、針谷選手がスライディングでカット。体を張って守ります。

11分、またもディエゴロペス選手に持ち込まれシュートを打たれるも、GK古賀貴大選手が右手でセーブ。調子の良さを見せます。



12分、バイタルエリアで小林幹選手がキープするとたまらず相手が後ろから押してしまいフリーキックを獲得。
出津真哉選手が直接狙いますが、これはキーパー正面。

28分、センターバックの針谷選手が足を取られて相手と入れ替わるとGKとの一対一のピンチを迎えますが豊村選手が決死のカバー。
古賀選手もタイミングよく前に出てストップします。

29分、杉田将大選手がゴール前で倒されFKを獲得。
絶好の位置で出津選手のFK。縦回転のボールは壁の上を超え、ゴールネットへ吸い込まれます。アルビSが先制!



34分、左サイドで受けた杉田選手が一人かわしてシュート。
枠を捉えますが相手キーパーの好セーブに阻まれます。

攻め込まれる時間帯もありましたが、落ち着いて対応し前半を1-0で折り返します。

52分、左サイドからクロスを上げられ、中で合わせられますが古賀選手がまたしてもセーブ!難しいバウンドのシュートでしたが落ち着いて対処します。



拮抗した展開が続く中、押し上げたいアルビSは64分、杉田選手に替えてニッキー選手、三本木選手に代えて深澤奏人選手を投入します。

68分、コーナーキックからファーサイドでキムシンウク選手に合わせられ、シュートは枠に向かいましたがゴールに入っていた出津選手がギリギリで決死のクリア。 全員で守り切ります。

しかし73分、左からのロングボールがレステティエンヌ選手に渡るとファーに落ち着いて流し込まれます。

同点とされたアルビSは押し込まれる展開が続きます。

78分ロングボールから最後はループシュートを枠に入れられますがこの日先発の高橋選手が決死のカバー。 体を張って追加点は与えません。

84分、小林幹選手のクロスにエース田中幸大選手が合わせ、勝ち越し!
体を捻ってコースを変える巧みなゴールでシンガポールカップ 3試合で4ゴール目!
試合を決定づけます。



タイムアップまで全員で守り抜き2-1で試合終了。

古賀選手の調子の良さ、そして高橋選手と針谷選手の体を張った守備で最小失点に抑え、エースが終了間際に仕事をしました。

アルビ Sは3連勝で決勝トーナメントにすすみます。



今節の試合詳細はこちら


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